外科
消化管(食道、胃、小腸、大腸、肛門)・胆嚢、肝臓、膵臓など腹部内臓の炎症性疾患や腫瘍性疾患および乳腺疾患などの外科的手術を中心に、「手術以外」の選択肢も含めて患者さまと一緒に検討しながら入院治療を行っています。
患者さまの治療を決定する際には複数の医師で話し合いを行い、常にチーム医療を目指して診療にあたっております。
退院後のフォローは、近接のふたわ診療所で担当医が継続して診療にあたらせていただきます。
小児外科
入院診療においては、可能な限り入院期間を短縮して、家庭の負担にならないように配慮しています。患児の治療はもちろん、両親の不安を取り除き、親子とも元気に退院できるよう努めています。地域、家の近くで治せる病気は近くで治す。悪性腫瘍など専門施設が好ましい病気は、適切に紹介することが大切と考え診療を行っています。
緩和ケア
当院では、病気を治療する急性期病院としての側面と、病気を抱えながら生活することを支える慢性疾患管理、在宅部門との連携を活かした在宅医療を展開しながら『緩和ケア』を提供しています。
当院での緩和ケアの特徴は・・・
①自分の住み慣れた地域で治療を受けることができる。
②病院から在宅まで、自分の望む場所で治療を受けることができる。
③自分らしく生きる為の治療方法を様々な選択肢から選ぶことができる。
④「がん」だけではなく、「心不全」「腎不全」「慢性呼吸器疾患」「難病」などの内科疾患でも治療を受けることができる。
緩和ケアを受けていただける患者様は・・・
①「がん」と診断された方
②「心不全」「腎不全」「慢性呼吸器疾患」「難病」で長く療養されている方
実際の診療は、緩和ケアを専門に提供する緩和ケアチーム『チーム和らぎ』が行います。チームメンバーには、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床心理士、栄養士、医療ソーシャルワーカーが在籍し、多職種で皆さまの『その人らしさ』を大切にした医療を提供させていただきます。